911 is the Future キャンペーン
毎年9月11日は「911の日」として、多くのポルシェファンが注目する日です。今年も東京のポルシェ ジャパン株式会社が「911 is the Futureキャンペーン」を8月10日(木)から開催しました。
優秀賞に選ばれたのは、夜の神戸ハーバーランドにある観覧車のカラフルな光とテールランプの光が美しいバランスの一枚。ポルシェのテールランプが際立つ写真になっています。
2つめの優秀賞では富士山をバックにバランスよく止められたポルシェ。モノクロに加工されている点が深みを出しています。
他にも、草原や海、青空、夜景、立体駐車場など、印象的な背景の写真が入賞されていました。
写真をうまく取るコツ
フォトコンテストで上位を狙うなら撮影のコツを知っておく必要があります。
ストーリーを感じさせる
写真は一瞬を切り取るものですが、その一瞬に多くの時間を凝縮させることが重要です。見る人に想像力をかき立てるためには、ストーリーの最高潮を避け、その手前や後のシーンを狙うと良いでしょう。
ピント位置を意識する
ピントは基本的に被写体の目に合わせるのが重要です。これにより、写真を見たときに自然と視線が引き寄せられます。
動きを加える
写真に動きを感じさせることで、より生き生きとした印象を与えます。静止画でも、動きの瞬間を捉えることで、見る人に大きな影響を与えられます。
縦位置・横位置の決め方
基本的には横位置で撮影を開始し、必要に応じて縦位置でも撮影してみましょう。どちらが適しているかは、構図と被写体のバランスを見ながら決めると良いでしょう。
よい光を意識する
自然光を利用する場合、朝夕の斜光線や曇天の柔らかい光をうまく利用することで、写真にドラマチックな効果を加えられます。
一瞬の輝きをとらえる
風景は刻一刻と変わるため、ベストなタイミングを逃さずにシャッターを切ることが大切です。特に日の出や日の入りの瞬間は、光の変化が速いため、集中力が求められます。
シンプルなフレーム
写真の構図はシンプルに、主役と脇役を明確にすることで、何を伝えたいのかがはっきりします。見る人に分かりやすいフレーミングを心掛けましょう。
カッコよく撮る
乗り物写真もポートレートと同じように、最も魅力的な角度と瞬間を狙うことがポイントです。自分の好きな乗り物だからこそ、最高の姿を写真に収めたいですね。
このキャンペーンは残念ながら最近は開催されていないため、今回の写真撮影のコツを参考に、日常の撮影を楽しんでみてください。